今朝は朝9時から、市内の御所に近い某ホテルで打合せをしておりました。
 1月15日に京都では、「全国都道府県対抗女子駅伝」が開催されるため全国の女子駅伝チームが京都市内に集結しており、そのホテルにも九州の某チームが宿泊されておりました。

 カフェで打合せをしながら、ロビーで待機している選手などを横目で見ていたのですが、そのうちに一人の若い選手(ユニフォームを着ていたのでたぶん・・・)が、ロビーのソファーに腰をかけながら新聞を読むコーチらしき人物の肩をもみ始めました。

 うーむぅ。
 体育会系は、こんなもんなんでしょうねぇ。目くじらをたてるつもりはないんですが、やっぱり指導者の意識が旧態依然なのを感じます。

 実は先日、豊田一成先生のメンタルトレーニングのセミナーを聞いてきました。

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 豊田先生はイチロー選手や中村俊輔選手、小野伸二選手など数々の有名選手のメンタルトレーニングを実践しておられ、現在はびわこ成蹊スポーツ大学で教授やスポーツ開発・支援センターのセンター長を務められているほか、横浜Fマリノスメンタルアドバイザーもされておられ、横浜Fマリノスの優勝に大きく影響を与えたといわれている人物の一人です。

 豊田式メントレのポイントは、「呼吸法」・「内言」・「イメージング」・「気功」を実践するというところにあり、それにより運動能力やモチベーションUPにつながるということだと思うのですが、「コーチの肩をマッサージする」って決して選手の運動能力のプラスにつながるとは思えないんですよねぇ。
 
 ぜひあのコーチには、豊田先生のコーチを受けてもらいたいと思います。
 やっぱり指導者の意識から変わらなければ、選手の意識も変わらずイイ結果はでないですよねぇ。


ドリームゲート登録アドバイザー
戦略プランナー21(理事)