先日、救急車で妊婦さんを搬送中に、胎児が死亡するという残念な出来事が起こりました。

 救急車が119番通報を受けて到着してから、受け入れ先が見つかるまで2時間もかかってしまったということで、もっと早く医師の診察が受けられれば胎児は助かったかも知れないと思うと本当に残念です。

 ただ通報があった午前3時前に、知人とスーパーにいたというから「どうして、妊婦さんがそんな時間に外出しているのか?」と不思議ですが・・・まぁ、お腹が痛くなるのに時間は関係ないのかも知れませんけど・・・。


 以前にも「情報化の優先順位」について書きましたが、当然もっともプライオリティが高いのは人命に関わることです。

 e-Japan?戦略でも先導的7分野のトップに医療が挙げられているところに、それは現れているとは思います。

 もちろん医療のIT推進を進めれば、全ての問題が解決するわけではないですし、医療以外にもIT化を進めていかなければいけないことがあるとは思います。

 でも先日起こったような事件は、そんなに予算をかけずともちょっと考えれば、改善し避けることが出来ると思いますし、少なくとも行政サービスの電子化などよりは優先されなければいけないことであることは間違いありません。

 電子政府の実現には、いったいいくらの予算がかかり、どこの企業の懐ががそれで潤うことになるんでしょう?!


 どこカル.ネットのような活動などもあります。


 国も不要なメンツやしがらみに縛られずに、国民のことにもっと目を向けて、政策を押しす進めて欲しいと思います。




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